犬魂一笛

ジェフユナイテッド 市原・千葉を中心にフットボールについて綴ります

 

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  • 継続≠続投【J特】

こんばんは


ここ数年の失敗を監督人事だけで語るのもどうかと思うので、悩みましたが少々連ねてみます・・・。

確かにここ数年、戦い方は一貫していませんでした。

コロコロと変わるクラブ方針が降格及び昇格失敗に影響を及ぼしていないとは言えない、というよりは原因の大半はそこに求められるように思います。

ただ、それだけを理由として木山監督の続投を求めるのでは、根拠が薄すぎる様に思いますし、再び、来期の昇格を目指すのであれば、個人的にはむしろ、危惧の方が大きいと感じます。


・優勝を目標に掲げながらリーグ戦を5位で終え、プレイオフも勝ち抜けなかった事
・サブメンバーはTGでノンプロ相手に一度となく大敗を喫している事

->これは単純に戦績面について。
 「昇格」の重圧や相手チームの対策があった前者以上に、後者に関して「若手の育成」というタスクも成功と言うには程遠いように感じます。敗退を喫していない天皇杯の結果自体は喜ばしく感じていますが、下部リーグに対してやっと勝利を得ているような内容では、手腕の評価は難しいのではないでしょうか?

・ゴールを決めた選手が監督の元に一目散に走っていく姿が無かった事
・昇格争いが熾烈になった終盤「監督のために」という言葉が選手から出ていない事

->プレイオフに向かう選手コメントと戦績に関して。
終盤にチームの状態が上向いた要因がモチベーターとしての力量であったかと問われたなら、素直に頷けません。
むしろ、岡本選手、智選手、藤田選手の復帰に加えて、健太郎選手がマッチしてきた結果のように思います。
何より、「監督のために」というコメントが確認されなかった事は選手との繋がりが強いものではなかったようにも感じます


・チームとして継続したアタッキングサードの攻略法が決まらなかった事
・効果的な選手交代が殆ど見られなかった事

->特に致命的だと思われるのはこの2点、得点へのルート。

サイド攻撃から得点を得たシーンもありましたが、監督の手腕攻略ルートを築いたというよりは、起用選手の変更に伴う目先・小手先の変化で得点を奪えていたと言う側面の方が強かったのでは無いでしょうか?

何より、ホーム大分戦、国立での大分戦はもとより、終盤での選手交代が改善ではなく停滞や敗戦に繋がる事が多かった事に関しては1シーズンスパンでの改善を期する事は困難なのではないかと考えています。


換言すると、劣勢ながら、繰り返せばペナルティエリアを脅かせる、或いは死中に活を求める一手を感じる事が無かったとも言えるのではないでしょうか?

幸い、今シーズンの戦い方やシステムは木山監督で無ければ成し得ないというような独特なモノを感じませんし、どれだけベンチでのミーティングを重視したとしても、監督の専権事項である選手交代の拙さは、状況が逼迫すれば逼迫するほど、修練の結果ではなく、気質がそのまま表れてしまうと考えます。


まぁ、何が何でも木山監督の続投反対と言う訳でなく、ベンチに「お目付け」なり采配の「重し」なりをつけた上で共に成長を促すなら頷けない訳ではありませんし、もし、来期の昇格を第一の目的としないのであれば、受け容れる事も困難ではありません。

監督の目指すスタイルや理想に共感して加入してくれた選手がいる事は自覚していますが、ただ、クラブの体力的にいい加減「二兎を逃し続けられないだろうなぁ」とも管理人は思います。


無論、起用する監督にクラブのスタイルを預けて丸投げしてしまうフロントの体質はもとより、J2降格まで唯一国内トップリーグに在り続けた、という事は、それまで下部リーグからの昇格を経験していないという事を意味していて、JEFでは誰も経験していないと言っても過言では無いでしょう。(その扱いからしてリザやレイデの経験がFBされているとも考えにくいですし・・・)


代えて駄目だったから代えずに、とも言い難いですし、もし、来期も昇格を第一に置くのであれば、続投は甘いと考えます。

個々の選手の契約形態までは解りませんけれど、完全初年度、或いは新規加入としての選手の顔ぶれを考えると、期限付きの選手が全ていなくなったとしても、ライバルクラブはそれで今期を戦い続けていたんだろうな、という位にはJEFが恵まれたクラブであった事は理解しているつもりですし、逆に言うなら、打つ手さえ間違わなければ、今期でしっかりと昇格が叶っていた筈だと考える管理人です。


それでも、選手起用に関し、果たして監督に全権が在ったのかどうかという疑念は残っているのですが・・・。
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コメント

だいすけさん、お久しぶりです

> ジェフが3年経ってもまだJ2にいることは、Jリーグ7不思議のひとつであると言われています。
> J2の中でも、クラブ規模・資金力もそこそこで、スタジアム・練習場等インフラは充実していて、能力の高い選手を揃えているのに、なぜJ1に昇格できないの? と言うことらしいのです。

そうなんですか。JEFというクラブは相対的に弱小クラブであった頃でも勢いがあった時期はありましたし、所謂全国区の選手は殆どいなくとも、しっかりとJ1で戦えていましたから、個人的には「金持ちの構え方」が下手なのではないかと考えています。


> ●短中期のクラブ目標が不明確で、共有化されていない。
> →仮にJ1昇格が短期的目標であるとすれば、今年のようなサッカーしないで、勝つことにこだわった泥臭いサッカーをしたはず。

この点は同感ですね。シーズン中でも時折見られたパス交換などは、せめて3点差をつけてから見せて欲しいと感じる事が多々ありました。

> →J1昇格が単なるプロセスで、目標が別のものであるのなら、今年の昇格にはこだわらず、数年後のJ1優勝のために今できることに注力することもあり得る。

そうですね。郷に従った戦い方をあえてしない事で気概を示したかったのかもしれませんが、悪くいえば、知恵比べをしない事が対戦チームとしても想定内の戦いとなった展開が多いような気がします。

> ●現場責任者(TD,監督等)の人事が適切でない。→フロントに戦略がないから適切な人選ができていない。TD、監督が必ずしも無能とは言えないが、クラブの状況に適合した人選になっていない。
> ●フロント、TD,監督間のコミュニケーション及び権限移譲・分担がうまくいっていない。また、監督と選手のコミュニケーションもいまいち。
> ●チーム成績に左右されて、場当たり的な監督人事が多いために、監督のやりたいサッカーと戦力が必ずしもマッチングしていない。

この辺りはミラー監督の解任辺りから、選手と戦術のギャップが大きくなっている印象ですね。

オーダーが曖昧な上、素材の選定基準が一定で無いのですから、選手攻勢を考えても年俸ほどのチーム力とはならないと思います。

> ●クラブ及び関係者(サポーター含む)の間にオシム神話が根強く、少なくとも短中期的には、ジェフの現状打破の障害になっている。→半ば。過去の歴史がこれからのジェフサッカーの制約条件になっている。

ご子息であるアマル監督ですら満足させられなかったのですから、本当に大きな壁だと思います。

チームとの別れ方もありますし、御大が去って以降~と言う捉え方をする方は多いでしょうし、私もその一人かも知れません。当の御大には苦笑しながら「夢を見ず、出来る事をするものだ」とお叱りを受けてしまいそうですが。

> という訳で、今、一日でも急いで欲しいのは、来年度のクラブ目標の設定とそれを具現化できるTDと監督の人選です。(普通に考えれば新たな監督になりますが、続投ということでも否定はしません。)
> そのうえで、監督の来期目指すサッカーに必要な選手の補強をする必要があります。

少なくとも対外的にクラブ目標から「J1」という題目を外す事は困難でしょう。「白紙」という社長のコメントが、質問を遮るための方便なのか、フロントとして現状無策なのか。前者であって欲しいと願いながらも、後者の可能性を否定できないところが残念ですが・・・

仮に後者であったとして、それを非難・糾弾しても始まらない事ですから、それならばその上で、強化部門や監督含め、来年、3年後、5年後くらいでのフローチャートは作成しておいて欲しいと願っています。


実は、管理人としてはこれからの選手構成を考えた場合、JEFも3バックを試して良いのではないかと考えています・・・。

期限付き選手の延長や他クラブからの即戦力補強が無いと仮定して、求めるのは監督には現有戦力で台所を切り盛りできる能力。チャレンジの結果の失敗を認める度量。少なくともスタメンサブに2名くらいは若手枠を設ける事。

> それほど育成組織の強化は深刻かつ重要な課題となっています。

若手の期限付き移籍含め、TGやU18以下の選手達を見る機会がありません。また、U23の移籍に関する規定の変更含め、JEFだけに特化している問題なのかそうでないのかも解りません。此処に関しては具体的に触れる事が出来ませんが、最低限ベンチメンバーに2人は若手、という案が、現状の私の考えです。

> 来期に向けては、過去3年と同じ間違いは許されません。
> 2012年11月23日の国立での屈辱を、クラブ総力をあげてジェフの再生の原点とする必要があると思います。

本エントリは、継続性という単語が監督続投に直結してしまう事に何となく違和感を感じた事(私自身もそうでしたし、周りのご意見が木山監督の続投が多かったので、)個人的に冷静にシーズンを振り返って「その続投が齎す可能性」について考えたものです。

全ての文章に関してしっかりとお返事出来た自信はありませんが、想いの詰まったコメント、ありがとうございました。
  • 11月 27 2012
    • 2012/11/27(火) 22:18:08
    • [ 編集 ]
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    • だいすけ #-
ジェフが3年経ってもまだJ2にいることは、Jリーグ7不思議のひとつであると言われています。
J2の中でも、クラブ規模・資金力もそこそこで、スタジアム・練習場等インフラは充実していて、能力の高い選手を揃えているのに、なぜJ1に昇格できないの? と言うことらしいのです。

一般の企業であれば、経営者が無能ということで簡単に片付けられそうですが、サッカークラブであるジェフに置き換えるとどうも次のようなのです。

●クラブフロント(社長以外の役員含む)が素人であるためサッカーに関して、クラブとして有効な戦略を策定し、実行することができていない。
→要するに無能
●短中期のクラブ目標が不明確で、共有化されていない。
→仮にJ1昇格が短期的目標であるとすれば、今年のようなサッカーしないで、勝つことにこだわった泥臭いサッカーをしたはず。
→J1昇格が単なるプロセスで、目標が別のものであるのなら、今年の昇格にはこだわらず、数年後のJ1優勝のために今できることに注力することもあり得る。
●現場責任者(TD,監督等)の人事が適切でない。→フロントに戦略がないから適切な人選ができていない。TD、監督が必ずしも無能とは言えないが、クラブの状況に適合した人選になっていない。
●フロント、TD,監督間のコミュニケーション及び権限移譲・分担がうまくいっていない。また、監督と選手のコミュニケーションもいまいち。
●チーム成績に左右されて、場当たり的な監督人事が多いために、監督のやりたいサッカーと戦力が必ずしもマッチングしていない。
●クラブ及び関係者(サポーター含む)の間にオシム神話が根強く、少なくとも短中期的には、ジェフの現状打破の障害になっている。→半ば。過去の歴史がこれからのジェフサッカーの制約条件になっている。

という訳で、今、一日でも急いで欲しいのは、来年度のクラブ目標の設定とそれを具現化できるTDと監督の人選です。(普通に考えれば新たな監督になりますが、続投ということでも否定はしません。)
そのうえで、監督の来期目指すサッカーに必要な選手の補強をする必要があります。

出場機会の少ない若手はJ2他クラブとかJFLに武者修行のためのレンタル移籍に出すべきです。(23歳以下の移籍問題、J3構想を踏まえて)
出場機会の少ない状態で手元に置いていても、若手は育ちません。
今レンタルに出している選手は4名ですが、10名程度に増やしても良いと思います。
レンタル先で力を付けて、ジェフでレギュラー争いに食い込める状態になれば、戻せば良いと思います。

それと、長期的な意味合いから弱体アカデミィ(育成)は是非強化して欲しいです。
特にジュニア(U10、U11、U12)の設立は急務です。
小学生世代からの人材確保と一貫した育成ができていなことがジェフのアカデミィ弱体化の元凶です。さらに、トップチームに昇格してレギュラーを張れるユース出身の若手が出てこない要因でもあります。
予算面で難しいのであれば、暴論かもしれませんが、ジェフレディースを他クラブ(柏、鹿島、東京FC)に移管することも含めて検討することも必要かもしれません。
それほど育成組織の強化は深刻かつ重要な課題となっています。

来期に向けては、過去3年と同じ間違いは許されません。
2012年11月23日の国立での屈辱を、クラブ総力をあげてジェフの再生の原点とする必要があると思います。
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