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ジェフユナイテッド 市原・千葉を中心にフットボールについて綴ります

 

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  • 勝利後も挑戦者[J2第36節:仙台戦@フクアリ]

こんばんは

13,686人を集めた一戦。千葉が3得点で逃げ切り、6連勝を飾る(J公式)
REVIEW

チケットの売行きから相当の混雑が予想されましたので、珍しく先行入場抽選を行ったのですが、生憎の4桁のため待機列に並ぶ気も無くフクアリへ。

蘇我駅からの道のり、確かに、いつもより人出が多いとは感じていましたが、交差点を抜けて、広場に一歩踏み入れた段階で、何処から湧いて出たのかと見紛う程の黄色い集団に驚かされます。

抽選無しの待機列からの優先入場をと考えていましたが、こちらの待機列も相当な長さのため、急遽整理券を取り出して、抽選待機列へとシフト。転ばぬ先の杖か、備え有れば憂い無しなのかは兎も角、結果としては番号如何に関わらず、整理券を持っているか否かだけで大きな違いがありました。(歩道での待機列が400番以降でしたから、広場には恐らく1000名前後の方々が集われていたのでしょう)

入場後、無事に定位置を確保出来た訳ですが、その後バックスタンドから南側へとコンコースを散策していたところ、一般入場が始まって暫く経っても、待機列は伸び続け、南側スタンドの広場側に最後尾の案内板は移動していました。


再入場やhummelさんのブースなど、いつも通りスタジアム内外を一通り眺めて歩きましたが、気持ちは既に試合にシフトしており、早々に着席。


大輔選手の欠場による代役は佐々木選手と確信していましたが、その相棒にメンデス選手のスタメン起用。更にベンチに久保庭選手が名を連ねたという事で、一耀選手の不在は多くの方にとって大きな不安だったのではないでしょうか?

私も同様ではあったのですが、その一方で、少なくはあるもののメンデス選手のプレイぶりからすると、フィジカルで後れを取る事は無いタイプのCBではあると捉えていた事から、強度に不安がある一耀選手に比した場合、連携不足によるラインのギャップさえ作らなければ、跳ね返す事についてはそこまで心配はしていませんでした。

むしろ、左利きが両名、中央に位置する事によるデメリットに不安を抱いた訳ですが、この点に関しても、相手のファーストプレスが脅威にならなかった事もあって、あまり大きな問題にはならなかった様に感じます。


さて、いざ試合が始まってみると、組み手争い、差し手争いから相手を脅かす様相。確かに悪くはないけれど、得点も奪えないジリジリとした展開が続きます。

それでも、均衡を破ったのはJEF。

右サイドからのロングスローから混戦となりますが、本人曰く「目の前に転がってきた」ボールを佐々木選手がプロキャリア初となるゴールを叩き込んで、41分に先制。

形はどうあれ、圧倒的なホームの雰囲気の中、前半の内に先制点を奪えた事は非常に大きかったと思います。


1-0での折り返しで迎えた後半、次の得点が非常に重要になりましたが、JEFに追加点。

最終ラインの佐々木選手が逆サイドに鋭い展開のパス。これを収めた日高選手がパスアンドゴーで前方に送ったボールを、ドゥドゥ選手が勢いを殺さずに受け、そのまま前方へのリターンパス。

ペナルティエリア角に走り込んでいた日高選手が迷わずにボールを送ると、ファーサイドでしっかり合わせたのは呉屋選手。

このゴールに、ベンチは勿論、スタンドも大盛り上がり。

新戦力として背番号9を背負っていただけに、特に途中出場での仕事ぶりには不満が大きかった訳ですが、前節、1TOPとして示した存在感は終盤戦への大きな期待を抱かせるゴールとなりました。


その後、選手交代を含めて我武者羅に攻めに来る相手に押し込まれ始めると、82分、途中投入された小林選手と田口選手のパス交換のミスを突かれ、1対1のピンチ。

このシーンは椋大選手が見事に防ぎましたが、その後、ロングボールの処理をミスを突かれてのミドルシュートで失点。

シュートそのものは敵ながら天晴な物ではありましたが、疲労があるとは雖も、そこに至る以前にバウンドさせずに跳ね返せなかった佐々木選手の課題でしょう。


このゴールで俄然勢いを増した仙台さんの圧力に屈せずにタイムアップを迎えられるのかと、スタンド全体が胆を冷やしていたと思いますが、アディショナルタイム、その想いを払拭するゴールが生まれます。

田口選手が蹴り上げたクリアボールを相手選手がクリアミス。

このボールに果敢にチャレンジした小森選手が体を捻じ込みながら奪い取ると、そのまま相手ゴールへ。

カバーに入る相手選手を自分に充分引き付けた上で、送られたボールをゴールエリア手前でどれくらいの距離を疾走してきたのかと思う様な米倉選手が見事にゲットして3-1。

厳しい雰囲気を二人で引っ繰り返してしまった勝敗を決するゴールは、この日、呼びかけに応えて集った方々だけでなく、今迄、このチームを観続けてきた我々をも酔わせました。


第35節の見木選手同様に、ここでも佐々木選手はインタビューで直接の目標である清水さんが翌日開催となっているにも拘らず「2位を目指している」と明言。

36節終了時点、残り試合数「6」に対し、勝ち点差は「7」。得失点差を鑑みれば、これから「8」上回らねば、2位は有り得ません。

現状、下位中位、プレーオフ圏内の争いなら、連勝で順位が大きく変動しますし、ジャンプアップも夢ではありませんが、目下敗戦の無い清水さん相手に、それが成し遂げられるの?という意見は当然あるでしょう。

それでも、「行きたいと言うんだから、行かせてやろうじゃないか」と感じている管理人です。

皆さん、おめでとう!ありがとう!
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