犬魂一笛

ジェフユナイテッド 市原・千葉を中心にフットボールについて綴ります

 

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  • 駆け引き(5位)[J2第37節:H/大分戦@フクアリ]

こんばんは

松本が6位以上を確定。千葉は激戦を競り勝つ(J公式)
【J2:第37節 千葉 vs 大分】レポート:千葉が森本の劇的なスーパーゴールで今季初のリーグ戦3連勝。大分は人もボールも動いたがフィニッシュの精度不足に泣く。(14.10.20)(J's GOAL)
チームを救う、エースの一撃。

振り返った慶選手から、「あ、取られてエンド変わるな」という事が即座に観て取れたコイントス。

田坂監督にリズムを崩すという目的がどれほどあったのかは解りませんが、スタンドからも眩しく感じられたキックオフ前の西日の影響を鑑みれば、エンドチェンジは十分あり得ると考えていました。

ラドンチッチ・高松両選手が不在である事から、高さ強さというよりは、サイドの裏とカットインが狙いになるであろうと思われた相手の攻撃。

開始早々の奇襲は十分に予測されてた筈ですが、それでも、札幌戦さながら、豪快に右サイドをぶち抜かれた慶選手には肝を冷やしました。

相手の攻勢で始まった試合ながら、太亮選手の初シュート辺り頃からは、JEFもテンポを引き戻します。

幾度かのチャレンジの後、スローインからの展開で右サイドに偏った状況でゴール前が手薄になると、也真人選手がポーンと中央の谷澤選手へミドルパス。浮いたボールのトラップ一発で相手DFを交した谷澤選手は飛び出してきたGKの頭上を左足のループで抜いての先制点。幸先良く相手のゲームプランを壊すことに成功します。

このシーン、中央に一枚残っていたDFが後ろ向きでボールに脚を出してくれた事も幸いした様に感じました。

中盤の要となるであろうダニエル選手は兎も角、森本選手を警戒してか阪田選手、そして高木選手までが全てボールサイドに寄っており、あの場所で若狭選手が1対1を強いられる形が「想定内」だったのかどうかは解りません。

しかし、それならそれで安易に飛び込むような対応でなく、シュートまで身体を寄せて付いていく守備をされた方が、得点の可能性は低かったのではないか、とも思います。


さて、先制は奪い、その後も裏狙いを中心とした攻撃を続けるJEFですが、フリーで放った森本選手のヘッドはGK正面。逆に、相手にはセットプレイを含め2度ほどポスト直撃の危ういシーンもありました。

前半終了間際の森本選手のゴール前でのパスカットなどはもう少しシュートに強引さを見せて欲しかったとも感じますが、結局、1-0で試合はハーフタイムへ。


後半、連戦の疲労に加え、時間の経過と共に相手の圧力が強まる中、勇人選手に代えて大岩選手を送り込み、慶選手を勇人選手のポジションへ移し、さらに幸野選手から遥也選手への交代で、何とかリードを保ちながら逃げ切りたいJEF。

慶選手が再び振り切られてからの風間選手のシュートは力無く高木選手の正面。低い位置でのパス回しをダニエル選手にカットされてのミドルシュートは僅かに枠を外れるなど、何度か危ういシーンを作られながらも揺れなかったゴールネットは、交代により逆サイドにポジションを移した為田選手のループによって揺らされてしまいます。

このシーン、サイドの相手をケアするために落ちてきた谷澤選手の背後からスタートしたドリブルでしたから、現地では「なぜ離す?」とも感じましたが、3連戦フル出場の谷澤選手の疲労を考えると、止むを得ないのか、それとも相手を褒めるべきなのか。

ファーサイドには二人の相手選手が侵入してきましたから、明確にシュートというよりは、アウトサイドでコースを狙ったクロスのようにも感じますが、いずれにしてもあのエリアにフリーで侵入されてしまっては失点は防げないでしょう。

直後の歓喜は前回触れたとおりのGKの右手を弾き飛ばした森本選手のスーパーミドルから生まれますが、このシーンも見返して見ると、かなり興味深いですね。

右サイドでのスローイン、遥也選手、也真人選手、大岩選手のパス交換の流れからボールを受けた健太郎選手。

そのまま中央に徐々に近づくところで、左サイドから中央にフリーランで侵入した谷澤選手とクロスすることでマーカーが入れ替わり、森本選手は阪田選手のマークを外す事に成功した上で、最終ラインから離れます。

この瞬間の僅かなギャップを活かして出された健太郎選手のパスも見事でしたが、振り向きざまのトラップひとつで相手と入れ替わり、森本選手が完全にフリーになった事で左脚が炸裂しました。

このシーンでも相手のDF(交代で投入された土岐田選手でしょうか?)はボールを一発のカットで対応しようとしているように見受けられます。

逆に言えば、阪田選手や高木選手だったらこういう守備をしてくれたか?という疑問はやはり残りますし、田坂監督のコメント(J's GOAL)である「個」が単に技術を指しているのか、あるいはもっと多角的な視点の物なのかは解りませんが、JEFからすれば、アタッカーは高木選手・阪田選手を向こうに回しての得点は出来ていない訳ですから、単純に「個」で括る問題だけではないようにも思われます。

同じ左脚のシュートながら、GKをループで交してゴールネットを揺らした先制点と、GKのグローブを弾き飛ばしてネットに突き刺した決勝点。

まさに柔の谷澤に剛の森本と評すべきか、それぞれの持ち味を十分に魅せてくれた得点であった訳ですが、そのシュートシーンに至るまでにはやはりそれなりの過程がある。そう改めて考えさせられました。

お互い激しくぶつかり合いながらも、荒れた試合にならず、観ていてストレスを感じなかったのは、ファウルですぐ笛を吹くことなく、ボールの行方を確かめ、流すべきは流し、止める時は止める西村主審の笛加減あっての事かも知れません。

前日のJ1での割り当てが無かったことから、恐らく、この試合に割り当てられるのではないかと期待していましたが、見事なジャッジだったと思います。


この試合、唯一残念と言うか、個人的に非常にがっかりしたのは、風間選手との接触で出血し、ピッチ上での止血処理を受けていたGK高木選手に対してアウェイゴール裏から繰り返されたブーイング。

大分のサポさん全員では無いのでしょうが、時計を止めた上で、ピッチ上で行うGKへの治療に対しての行為に関しては、今でも理解に苦しむ管理人です。
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コメント

鳥脳さん、お久しぶりです。


> 実際ブーイング出てましたからねぇ。

個々のヤジ混じりのような単発でなく、複数の太鼓含めて盛大に頂きましたから、少なくとも個の意志だけではないと感じます。それだけに色々と思う所も大きい訳ですけれど。

> あと伊藤への温かい拍手は素敵でした。

在籍していた選手なら、試合前の拍手は普通ですね。そちらも幸野選手に拍手されてましたね。

> ...畜生、口惜しいなぁ。
> J1昇格プレーオフ枠に滑りこんで雪辱を晴らしたいと思います

自力が無くなってなお、挫けませんね。

だからこそ、怖いクラブだと感じていたのですが。
ありゃ駄目です。

トリサポの多くもそう思ってると思いたいです。
実際ブーイング出てましたからねぇ。

あと伊藤への温かい拍手は素敵でした。

...畜生、口惜しいなぁ。
J1昇格プレーオフ枠に滑りこんで雪辱を晴らしたいと思います
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